姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。 「再婚するから」 そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。 次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。 それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。
更新:2021/11/23
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『侑杏ちゃんは、葵ちゃんのどこが好きですか!』 モニターに映し出された質問に、隣に座っているVtuber弓波侑杏は快活な声で答えた。 「葵ちゃんの好きなところ……。そりゃあ、可愛いところ!」 「えー。それを言うなら侑杏ちゃんだって、凄く可愛いよ?」 これだけで、コメントは大いなる盛り上がりを見せてくれる。 ※ 百合営業は、過酷だ。 それが。姉妹なら、尚更のことでは、と思う。 それでも私は。お金が必要だからと、毎日妹と百合営業を全世界に発信している。 でも。私は『百合』というものを、未だあまり理解が出来ていない。 いつか分かる日が来るのだろうか、と。信じながら。 今日も私は、妹とイチャつく。
更新:2023/2/15
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「……したいことノート。これ、なんだろ」 私──音海日菜子は、なりたてほやほやの音大生。 どうやら同期に、七瀬琴音という音楽の天才少女がいるらしい。 だけど、私とはかけ離れた存在と関わる機会なんてきっと無い、そう思っていた。 大学生活一日目、私はピアノの練習室でとあるノートを発見する。 『したいことノート』と表紙に書かれたそのノートは、どうやら七瀬琴音の持ち物らしかった。 書かれていたその内容は、七瀬琴音が私としたい10のコトだった!?
更新:2022/11/16
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九月の初め頃。 私──古賀伊奈は、所属している部活動である『相談部』を廃部にすると担任から言い渡された。 部員は私一人、恋愛事の相談ばっかりをする部活、だからだそうだ。 まぁ。四月頃からそのことについて結構、担任とかから触れられていて(ry 重い足取りで部室へ向かうと、部室の前に人影を見つけた私は、その正体に驚愕する。 そこにいたのは、学校中で女神と謳われている少女──天崎心音だった。 『相談部』に何の用かと思えば、彼女は恋愛相談をしに来ていたのだった。 部活の危機と聞いた彼女は、相談部に入部してくれて、様々な恋愛についてのお悩み相談を共にしていくこととなる──
更新:2022/2/27
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